2024.03.22

退職について

退職代行サービスの利用方法、実際の流れと体験談を紹介

勤めている会社を辞めたい・行きたくないと感じても、会社に聞き入れてもらえない場合があります。アナタの辞めたいという気持ちを代わりに伝えてくれるのが、退職代行(たいしょくだいこう)サービスです。元々はあまり知られていませんでしたが、ここ10年ほどで一気に知名度が上がり、利用者数も増えてきています。退職代行サービスは、スムーズに退職したい方・辞めたくても辞められない方の味方です。過酷な労働環境に耐え続けるより、利用を考えてみませんか?

退職代行サービスってどんな時に使う?自分も使える?

退職代行はとても簡単に言うと、あなたの代わりに会社に「辞めます」と連絡してくれるサービスのことです。インターネット上でもかなり話題になっていて、利用者も増え続けています。逆に言えば、辞めたいのに「スムーズに辞められない」「退職したいと言い出しにくい」と悩んでいる人がそれだけ多いのです。

あなたが務めている会社は、どんな環境ですか?

  • 退職したいと言っても辞めさせてくれない
  • 有給が取れない
  • 休憩時間中も仕事をしている
  • 休日返上で仕事をさせられたり、休日出勤に有給を使わされたりする
  • 退職したいと言っても取り合ってくれない
  • 環境改善を頼んだら怒鳴られた
  • 人間関係がギスギスしていて毎日緊張する
  • 給料や残業代が未払い

 

上記のような内容に少しでも近い環境にあるなら、退職代行サービスの利用を考えても良いかもしれません。もちろん上のような状況に当てはまらなくても様々な理由から退職したいと思うことは多いでしょう。そんな時には退職代行サービスの利用を考えてみてください。ひどい会社は「辞めます」「辞めたいです」と伝えたところで、怒鳴られたり無視されたりすることも珍しくありません。それどころか上司のストレスのはけ口にされてしまったり、責任を押し付けられてしまったりすることだってあります。

あなたが会社を辞めたいと考えているなら、いつでも退職代行サービスは利用できます。仕事をするのは社会人として当たり前のことです。けれど、ひどい環境で改善の提案も受け入れてもらえない会社で頑張り続ける必要は全くありません。責任感の強い人ほど抵抗があるでしょう。途中で投げ出すことが苦手な人は、辞めると言いづらいですし、第三者に頼って退職するのはずるいと考える人もいると思います。でもブラック企業で働き続けることが正解というわけでもないですよね。思い切って今の会社を辞めて新しい職場で力を尽くすのは、新たなスタートを切ることになります。会社のためと考えて一生懸命働く人を欲しがっている企業は、たくさんあります。

今勤めている会社が全てではありません。本気で転職を考えているのに辞められない人には、退職代行サービスをおすすめします。

退職代行サービスはどんな時に使える?

退職代行サービスを知っている人も、退職代行サービスを今知った人も、使おうと考えてもどんな時に使ったらいいのかわからないですよね。例えば、あなたが退職したいと会社に伝えても辞めさせてくれない時はどうでしょうか?退職願を出しても受け取ってもらえないケースは少なくありません。しかしそのままでは、いつまで経っても退職できないので、退職代行サービスの出番です。

近いケースでは、パワハラ問題があります。上司が毎日イライラしていて八つ当たりされたり、気分によって態度が変わったりする人もいます。そんな上司に会社をやめたいと言うのは難しいですよね。毎日のように怒鳴られたり八つ当たりをされたりしてしまったら、自然と委縮してしまいます。そのうち「苦手」「嫌い」という感情を通り越して怖くなります。そして最近のパワハラ、モラハラ、セクハラ問題で増えているのが、入社1ヶ月から2ヶ月で辞めたくなるケース。世間的に見れば後ろ指をさされてしまう……という不安を持ってしまう人も多いはずです。しかし、それは、会社の実態とあなた自身が追い込まれてしまった状況を知らない人たちの意見なので、気にする必要はありません。入社してすぐにパワハラやセクハラの被害に遭うこともあります。少し気が弱いというだけで、無理難題を押し付けられて、新入社員にはできないような仕事をやらされることもあります。これは、試用期間や研修期間でも同じです。

正当な理由があって会社を辞めたいけど受け入れてもらえない。そもそも言い出せない。そんな時は退職代行サービスが役に立ちます。

退職代行サービスを利用するのが向いている3つのケース

退職代行を使うか否かはもちろん個人の判断次第ですが、他人から見ると「退職代行を使ったらいいのに…」「退職代行がぴったりな状況…」と思うような場合もあります。ここでは退職代行を利用するのに向いている3つのケースを紹介します。

会社に退職を言い出しにくい

上司に話しかけにくいという人は結構多いものです。また、「会社の雰囲気的になかなか二人で話せる機会がない」というケースもあります。言い出せる状況であっても、「何を言われるか分からず怖くて言えない」という人も少なくありません。理由は様々ですが、退職の話を切り出せず、モヤモヤした時間を過ごすこととなります。退職の意思を固めている以上、再スタートの時期をいたずらに遅らせるのはもったいないですよね。

退職を認めてもらえない

会社に退職の意向を伝えたのにしつこい引き留めに遭い、退職できないというケースです。「繁忙期が終わったら」「新しい人が入ったら」と先延ばしにされたり、「辞められたら困るから」「無理だから」と取り合ってくれなかったり、中には「自分の代わりになる人を連れてきて一人前に育てたら辞めてもいい」という無理難題を押し付けてくる会社もあります。そんな会社の要望を全部聞いていたらいつ辞められるか分かったものではありません。

ハラスメントに悩んでいる

上司や先輩のパワハラやセクハラに悩む人にとって、ハラスメントの加害者に退職を申し出るのは勇気が要ります。怒鳴られたり、退職願を破られたり、そのことによってさらに環境が悪化する場合もあるのです。何より怖いのは、何を言われるか、されるか分からないということ。そのような場合は最初から退職代行に頼めば、そのストレスがかからずに済みます。

退職代行サービスを使ったらトラブルにならないの? 自分で言わなくて大丈夫?

まず心強い要素として覚えておきたいのは、退職代行を使っても大きなトラブルに発展することはほぼないということです。ただし、退職代行ならではの特徴があり、退職代行サービスならではのデメリットがあるとも言えます。退職代行サービスは有給休暇の消化・退職金をもらうことができない可能性もあります。退職代行業者は弁護士などとは違って、法律に則った交渉ができないからです。

あなたの有給休暇と退職金がほしいという意思は会社に伝えてくれますが、それ以上の交渉は非弁行為(ひべんこうい)として訴えられるため、一般的な退職代行サービスでは対応できないことになっています。しかし、ほとんどの会社は退職金や有給休暇の希望を伝えると了承するので、問題になる可能性はとても低いです。

むしろ退職金や有休をくれない会社を辞められるなら、もらえるお金を捨ててでも辞めたくなるのではないでしょうか。稀(まれ)に訴えると言う会社もあるようですが、起訴はとてもお金がかかるので脅しのようなものであり、実際に起訴されることはまずないようです。

以上から分かるのは、退職代行サービスによるトラブルがほぼないこと。これは退職代行サービスの成功率が高いことをあらわしています。検索するとわかりますが、退職代行サービスを提供する企業は、成功率が99.9%から100%を掲げていることが多いようです。100%と聞くと疑ってしまうかもしれませんが、退職代行サービスが失敗しない理由は法律にあります。民法第627条に則って第三者として企業との仲介に入るため、企業も退職代行サービスには強い態度がとれません。会社の評判にかかわります。従業員としてのあなたには強い態度を取りますが、民間企業の退職代行サービスはお客様になる可能性がありますし、会社側が怒鳴ったり文句を言ったりすれば客観的事実として証拠が残り、会社としても不利益になります。

元々退職は辞める本人に大きな問題が無い限り、会社が深入りするメリットもないのです。下手に深入り・引き止めを行うと会社側が法律違反をすることになりかねないので、退職代行サービスが介入するとスムーズな退職ができるというわけです。そのため、考えられる退職代行サービスのトラブルとしては「退職できないこと」ですが、起こる可能性はほとんどないと考えて良いでしょう。

退職代行サービスを利用する3つのメリット

退職代行が人気なのは、そのメリットが大きいからです。それでは退職代行を利用した場合、どんなメリットがあるのでしょうか?ここでは主に3つに絞ってメリットを紹介します。

会社の人に自分から退職について話をする必要がない

これはかなり心理的ハードルが下がるため、大きなメリットです。退職したいと申し出たら、ほとんどの人が驚き、理由を尋ねるでしょう。そして引き留めてきたり、何かしらの改善案を提案したりすることが多いはずです。ただ、もう「辞める」という心が決まっている以上、そうしたやり取りは億劫でしかありません。単純に「まだいてほしい」というお願いを断るのも心が痛むことでしょう。退職代行を使えば、しれっといつも通り退社したり、休んだりした次の日から退職代行を通じて退職を申し込めば、そうしたやり取りを一切せずに退職することができるのです。心理的負担やストレスは限りなく低いはずです。

会社を辞められる

しつこい引き留めに遭っていたり、退職の話を先延ばしにされたりしていた人にとって大きなメリットです。また、退職したいと申し出ようにも上司がいつも怒っていたり人に囲まれていたりして、なかなか話を切り出せないままずるずると働き続けている…というケースもあります。そうした人にとっては「退職できる」というのは心強いですよね。状況は違っても、退職を申し出て拒否されたり引き留められたりしている人は少なくありません。辛い環境で「この状況から解放される」というのは大きな希望になります。

会社に連絡をする必要も行く必要もなくなる

退職代行の嬉しいポイントは、退職が決まった後も会社へ行く必要が一切ないということです。そして会社からの連絡は、全て退職代行に行くよう退職代行のスタッフが伝えてくれるため、自分から会社の人に連絡を取る必要もありません。通常退職する人の最終出勤日には、なんとなく挨拶回りをしたり、菓子折りを配ったりと配慮が多いでしょう。しかし退職代行に依頼すれば、一度も会社へ行かずに、会社の人に連絡もせずに、退職が成立するのです。その手軽さと気楽さは大きな魅力です。

退職代行サービスを利用する3つのデメリット

残念ながらメリットもあればデメリットもあります。避けられるデメリットもあれば、覚悟しておいた方が良いデメリットもあります。

お金がかかる

まず誰もが思いつくデメリットで言えば、「会社を辞めるだけなのにお金がかかる」という点です。普通ならば会社の人と話し合いをして退職について合意することとなるので、当然お金はかかりません。しかし退職代行という第三者に依頼をすることでお金が発生することになってしまいます。もったいないのは間違いないので、もし出費を抑えたいのであれば、そして会社の人と話し合える関係性であったり、退職を拒否されたりしていない状況なら、まず一度会社の人に退職について申し出た方が良いでしょう。

会社から連絡が来る可能性もある

会社によっては退職代行という仕組みを理解していないこともあります。そのため、いくら退職代行のスタッフから「本人への連絡は控えてください」と言われても、本人に連絡を取ろうとするケースがあるのです。もちろん電話やメールには応じる必要はありません。退職代行のスタッフに電話やメールがあったことを伝えれば、退職代行から会社へ改めて連絡してくれる場合もあります。ただ、「会社から連絡が来ること」自体がストレスになっている場合もあるので、そうした可能性もあることを覚えておいてください。

誠実な業者とは限らない

残念ながら、退職代行サービスは年々増えているため、中には悪徳業者も混じっています。選んだ業者が誠実に対応してくれるとは限りません。仮にあまり熱心に対応してもらえなくても退職できればそれでいいのでは?と思う人もいるかもしれませんが、その後の手続きなどで雲泥の差が出てしまいます。例えば離職票の送付や会社への返却物の案内など…。値段だけで選ぶと後々自分が苦労することになってしまいかねません。サイトを見た時の自分の感覚はもちろんですが、口コミも重要です。今は様々なサイトで口コミが上がっていたり、SNSで各業者について感想を述べているコメントが溢れています。一部だけではなく様々なものを見て、良し悪しを判断しましょう。

退職代行サービスは運営元によって対応範囲が異なる

退職代行には大きく分けて3つの種類があります。主に運営会社の違いですが、運営会社の違いによって対応範囲に大きな違いが出てきます。

運営元 民間企業 労働組合 弁護士
会社に退職を伝えてくれる
会社との交渉 ×
裁判の対応 × ×
料金 ×

一般的に、「ただ退職を伝えるだけ」であれば民間企業で十分です。しかし、有給消化や未払いの残業代の支払いなど、何か会社と交渉が必要な状況であれば労働組合か弁護士事務所が運営する退職代行の方が良いでしょう。民間企業では会社との交渉ができないからです。万一会社が「訴える」などと脅してきた場合も、弁護士事務所であればすんなりと対応してもらうことができます。ただし、弁護士事務所が運営する退職代行は対応してくれる内容が多い分、高額になりがちです。なお、退職コンシェルジュではおすすめの退職代行サービスを紹介しています。必ずよくチェックして、自分に合ったサービスを選んでください。

退職代行の料金相場は?

あくまで平均となりますが、退職代行の運営会社ごとの料金相場は下記の通りです。

運営元  料金相場
民間企業 10,000~50,000円
労働組合 25,000~30,000円
弁護士 50,000~100,000円

民間業者の値段はピンキリです。しかし、ホームページを見た限りでは安い料金であっても、色々とオプション料金が発生してしまうこともあります。また、正社員や派遣社員、契約社員、アルバイトなど、雇用形態によって料金体制が異なる場合もあるので要注意です。主に前払い制となることが多いので、支払い方法や支払いのタイミングについても必ず確認しておきましょう。

退職代行サービス利用の流れ

実際に退職代行サービスを利用した場合、どのような流れで退職することになるのか気になりますよね。運営会社によって違いはありますが、大まかに下記のような流れになることが多いようです。

 

  1. 退職代行業者に申し込み・料金の支払い
  2. 退職代行業者と利用者の打ち合わせ
  3. 退職代行業者が会社へ連絡
  4. 貸与品の返却・退職書類の受領

 

意外と呆気ないなと思った人も多いのではないでしょうか。とてもシンプルな流れで退職に至ることとなります。運営会社によって大きな違いが出てくるのは「2」の段階です。退職の連絡をいつ希望するのかという点はもちろんですが、伝えておきたいことなどの伝言を託せることもあります。もしも労働組合や弁護士事務所が運営する退職代行の場合は、この時点で有給や残業代などについて相談することも可能です。

退職代行はやめとけと言われる理由は?

「退職代行はやめとけ」というのは巷で時折聞かれる言葉です。その原因は、主に上記で紹介した運営会社の違いやメリット・デメリットについて理解しないまま利用した人が後悔と教訓として挙げている言葉のようです。例えば「会社を辞めるだけでお金がかかった」「民間業者に頼んだら有給を使ってもらえなかった」など…。そうした不満は、あらかじめ下調べをして業者を選ぶことで回避することができます。もちろん、心身ともに追い詰められた状況では下調べをするのも大変かもしれません。でも、だからこそ今の状況から後腐れなく抜け出すために、自分が利用するかもしれない業者について調べることが重要になるのです。

「やめとけ」という声の中には「会社の人との関係が悪くなった」という声もありました。しかし退職代行を使って辞める時点で、会社の人間関係は重視していないのでもはや気にしないという人が多いようです。実際、本当に信頼でき、互いを尊重し合える関係ならば退職代行を使うことなく退職について話すことができていたはずですよね。退職代行は会社の人にとっては寝耳に水の話です。同僚にも突然仕事のしわ寄せが行くことになってしまうのは間違いありません。心苦しいかもしれませんが、退職代行を使うのであればその点を覚悟しておきましょう。

退職代行業者に確認しておくべき5つの質問

利用する退職代行業者を決めたら、契約をする前に必ず確認しておくべきことがあります。後々トラブルになるのを防ぐためです。もし明確な答えがないようなら少し怪しいと思ってもいいでしょう。

追加費用が発生する可能性があるかどうか

先述の通り、退職代行業者によってはオプション料金が発生する場合があります。安い金額であっても色々とオプションが必要になり、最終的には他より高くなっていた…なんてこともあります。オプション料金が悪いわけではありませんが、あらかじめ費用の概算を見積もってくれるところの方が安心なのは言うまでもありません。追加費用の設定はあるのか、あるとしたらどんな時に発生するのかを必ず聞いておきましょう。

有給消化について

有給を使い切って辞められるかという点は、今後支給される給与のためにも確認しておきたいポイントです。有給日数にもよりますが、一時的に無職になる以上、少しでももらえるものはもらっておきたいですよね。運営会社によって有給利用の交渉の可否も異なるため、有給の利用について交渉してもらえる退職代行業者ならば、有給の利用について交渉し、失敗したケースがあるのかどうかも確認しておきたいところです。もし退職代行利用時点で有給を使い切っているようなら必要ありません。

契約後の具体的な流れ

その業者と契約した後、どんな流れで進めていくのかを確認しておきましょう。一般的な流れは「退職代行サービス利用の流れ」で紹介した通りです。業者によってはもっと細かくステップを分けている場合もあります。同じ流れであっても、具体的に分かりやすく教えてくれる業者は信頼できるでしょう。どんな説明をしてくれるのかに注目です。「もしこうなった場合はどうなるのか」等の懸念があればここで尋ねておくのがお勧めです。

会社への返却物と会社からもらう書類について

辞めるとなれば会社へ返却するものが多いはずです。また、人によっては会社に私物を置いてあることもあるでしょう。そうした返却物、そして会社から送ってもらう私物の送付方法やタイミングについても確認してください。また、退職後には離職票や資格喪失証明書などの書類を会社から受け取ることとなります。その書類の送付先住所や、送付時期についても事前に確認しておくと安心です。

即日退職が可能かどうか

退職代行を利用する人にとって一番重要なのが「本当に辞められるのか」という問題です。本当に即日退職できるのかという点をあらかじめ聞いておくと安心でしょう。契約社員などの「契約期間」が残っている場合や、大きなプロジェクトの進行中という場合など、自分の状況を正確に伝えて「この状況でも辞められるか」という点を確認しておくのが重要です。退職代行業者にはしっかり自分の状況を把握した上で退職の連絡をしてもらいましょう。

退職代行サービスを利用した体験談

M・Sさん 正社員 女性
私が会社を辞めた理由は色々ありますが、一番は人間関係です。 今ではそれがパワハラだったと理解していますが、当時は良く分かりませんでした。私の直属の先輩は後輩の私に対していつも短気で横暴、 上司にはペコペコする典型的な嫌な奴でした。たまりかねて、最後は上司の課長に相談して、どうにかしてほしいと伝えましたが、 課長は「お前に何か非があるんじゃないか。よく考えてみろ。話はそれからだ」と言うのです。我慢ができず、その日のうちに速攻で退職しました。今は会社を辞めて大学時代にやってみたかった事に色々とチャレンジして、 楽しい毎日を送る事が出来ています。 仕事辞めて次のステップに進んで、本当に良かったなって心から思います。
※退職代行Jobs様より引用

H・Nさん 正社員 男性
7年間務めた激務の外車ディーラーを退職しました。退職理由は、ノルマが厳しく常に精神的に追い詰められていたことや、結果を出すために残業も多くて健康を害しそうだと家族からも言われたことなどです。残業代は全部支給されていましたし、終日営業日の昼食代が支給されたり、出張時のホテル代や深夜帰宅時のタクシー代などの支給が緩く、金銭的には嫌な思いはあまりしていませんでした。しかし、マシンのように働く日々に疑問もあり、家族とも何度も話し合い、最終的には退職を決意しました。今は妻の実家の農業をしながら、どちらかといえばスローライフを送っています。収入は減りまし、農業も甘くありませんが、子供が小さいこともあり、自然の中で送る生活にはすごく満足しています。思い切って退職してよかったです。
※退職代行Jobs様より引用

N・Yさん 正社員 女性
短大卒業後、新卒で入社した家電量販店の販売員の仕事をしていました。当然ノルマはありました。でも新人の給料は安いし、土日などの休日も仕事です。あるとき本社の上司から新入社員が集められ、販売実績が上がらないことに説教をされたことがきっかけで退職しようと決意しました。 入社後1年も経っていなかったので、退職することに不安もありましたが、思い切って仕事を辞めました。その後、すぐに違う会社の経理事務として採用され、家電量販店を辞めたことは全く後悔していません。 むしろ、早く決心して良かったと思っています。 今の会社は残業も少なく、人間関係もすごくいいです。お給料もそれ程変わりません。色々なことに恵まれていると思います。
※退職代行Jobs様より引用

まとめ

退職代行は、様々な事情によって「退職したいのに辞められない」という人にとって心強い味方です。数万円で会社を辞めることができるという手軽さから利用者は年々増えています。ただし、運営会社によって様々な違いや特徴があるため、あらかじめ自分に必要なものを確認し、自分に合ったところを選ぶようにしましょう。あなたの能力を他の会社で生かすためにも、もっと働きやすい環境で仕事をするためにも、ぜひ、退職代行サービスを利用してください。

 

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