2024.09.13
退職代行について
就職したらブラック企業だった…!「石の上にも3年」実践するべき?
希望に満ち溢れて入社した会社がブラック企業だった場合、あなたならどうしますか?毎日ハラスメントを受けながらも、仕事があるだけマシだと我慢し続ける人も多いことでしょう。ただ、そのような会社にずっといると、心身の不調が生じるケースもあり、とても危険です。
今回は、どのような会社がブラック企業なのかや、退職・転職をするためのポイントなどについて、ご紹介していきます。
ブラック企業の特徴について
長時間労働
それでは早速、ブラック企業とはどのような会社の事を指すのか、その特徴をお伝えしましょう。まず、ブラック企業の最大の特徴は、「長時間労働」です。一般的にも、ブラック企業と判断する基準は、この労働時間だと言われています。過労死のラインと呼ばれているのが「月80時間以上の残業」で、このような労働時間が続いているようなら、ブラック企業の可能性が高いでしょう。
休みが取れない
次の特徴としては、休日出勤が多いことや有休が取れないというものです。通常、カレンダー通りに休みがあるとすれば、1年間で120日前後の休日がある計算になります。しかし、ほとんどのブラック企業は仕事を持ち帰って休日に家で仕事をしたり、有休も取りづらかったりするという状況が多いのです。
ハラスメント
さらに、ブラック企業ではパワハラやセクハラなどのハラスメントが横行しているという特徴もみられます。ブラック企業では、上司や社長の言うことは絶対だというような風潮が強く、行き過ぎた指導になっていることが珍しくありません。また、ブラック企業は、小さな規模の会社であるケースが多く、離職率が高い点も判断の基準になると言えます。
ブラック企業を見抜くためのポイントとは?
次に、ブラック企業を見抜くためのポイントについて、ご紹介します。ブラック企業にいると、たとえ理不尽な扱いをされていても気づきにくいというケースが後をたちません。心身のバランスを崩す前に、自分が働いている会社がブラック企業なのかを判断することが大切です。
ブラック企業を見抜くための1つ目のポイントとしては、数字として表しやすい労働時間です。先ほどご紹介した過労死ラインを参考に、月の残業時間が明らかに多い場合は注意しましょう。また、まわりの状況を観察するのもポイントとなります。大多数のブラック企業は、どの社員も残業が多く、デスクまわりが散らかっていることが多いとされています。
さらに、ブラック企業を見抜くための2つ目のポイントは、職場で良く飛び交うフレーズに注目することです。ブラック企業における社長や上司の言うことは絶対だという環境下では、根性論が当然のようにまかり通っています。例えば、「気合が足りない」「死に物狂いでやればなんとかなる」というような言葉です。仕事はチームワークが成り立ってこそのものなので、一方的な根性論のフレーズが多い場合は、注意が必要です。
他にも、ブラック企業を見抜くための3つ目のポイントは、残業代がきちんと支払われているかということです。ブラック企業の場合は、残業代が正当に支払われていることが少ないと言われています。そのため、自分が残業した時間よりも、明らかに残業代が少ない・または支払われていない場合は、会社を疑っても良いでしょう。
ブラック企業を辞めて退職しても良い?
現在、新型コロナウイルスの影響もあり、たとえ理不尽な物事が多くても、仕事を辞めたら生活ができなくなると考えている人は多いでしょう。また、会社に入社したら、キャリアのために3年は我慢するべきだという風潮が根強く残っていることも事実ですよね。しかし、たとえキャリアの面ではプラスになっても、ブラック企業で働き続けたがゆえに身体を壊してしまい、悔しい思いをするのは、自分自身です。それは、家族を悲しませてしまうことにも繋がります。自分の心と身体を守るためにも、本当にひどいと感じる会社なら、退職を検討することは間違っていません。
ただ、勤続年数が短い段階で退職した場合、次の転職活動において勤続年数が評価に響く可能性はあります。そのため、ブラック企業だという理由で勤続年数が短い段階で退職をする場合は、転職活動に響くケースがあるということを、あらかじめ理解しておきましょう。
退職する勇気がなかったら、退職代行サービスの利用も選択肢に入れる
ブラック企業を辞めて転職したいけれど、会社に退職を伝えるのが怖い、退職を伝えたけれど認めてもらえない、ストレスで会社にさえ行けないという場合もあるでしょう。本来ならスムーズに行くはずの退職や転職ですが、ブラック企業であれば、オードソックスな方法かつ自分だけで対処することが難しいケースが存在します。そのような悩みに直面している人はひとりで我慢をせずに、退職代行サービスを使うというのもひとつの方法です。
退職コンシェルジュは、退職代行サービス「SARABA」と提携しています。このサービスは、労働組合が運営しており、24時間365日いつでも相談することが可能です。料金は、パッケージ価格で27,000円と良心的な値段となっています。追加料金も一切かからず、相談回数や電話回数も無制限なので、心置きなく自分の思いを打ち明けることができますよ。
また、退職代行サービスを提供している業者は多いのですが、時に弁護士法違反になる可能性があるため、せっかく依頼しても退職自体が無効となる場合もあります。しかし、SARABAは労働組合なので、会社は交渉を拒否することはできません。その点が大きな強みです。
申込みしていただいた人には、「行政書士が監修した退職届」を無料でプレゼントをするうえに、有給消化のサポートも行っています。大手メディアでも取り上げらえている確かな実力で、即日退職も引き受けています。
まとめ
今回は、就職した会社がブラック企業だった場合に、「石の上にも3年」を実践するべきなのかについて、解説してきました。現在では、昔よりもブラック企業に対しての風当たりが強くなってきていますので、給料に見合わない理不尽な要求を聞き続ける必要はありません。上記にご紹介したチェックポイントを参考に、自分が今働いている会社がブラック企業なのかどうかを判断し、あまりに辛い場合は、退職して転職するという選択をすることが重要だと言えます。
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