2025.04.03
転職・再就職について
ハローワークで失業保険について電話相談できる?窓口一覧
失業保険を受け取るためには、求職活動や手続きを適切に進めることが必要です。しかし、「どの活動が実績として認められるのか?」「必要書類に不備はないか?」と不安を感じる方も多いでしょう。疑問が生じたときに、ハローワークで電話相談できると心強いです。
本記事では、ハローワークで電話相談できる内容を詳しく解説します。電話で相談する際に気をつけるべきポイントについても紹介します。失業保険の手続きをスムーズに進めたい方は、この記事を最後までご覧ください。
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ハローワークに電話で相談できること
失業保険について、下にあげる内容はハローワークへ電話で相談できます。
- 活動が求職活動の実績として認められるか
- 手続きや必要書類
- 離職票の提出
活動が実績として認められるかどうか
失業保険を受給するためには、求職活動をした実績が必要です。しかし、どのような活動が実績として認められるか分かりづらい場合もあります。ハローワークに電話で問い合わせれば、活動が実績となるかを質問できます。
たとえば、セミナーへの参加や求人への応募が実績として認められるか、具体的な事例をもとに教えてもらえます。あらかじめ実績となるかを確かめておけば、求職活動の実績がないと失業保険が受け取れない事態を避けることが可能です。
失業保険の手続きや必要書類
失業保険の手続きを進める方法についても、電話で相談できます。たとえば、受給資格を得るための手続きや、必要な書類を提出する方法などを、詳しく案内してもらえます。
失業保険を申請するのが初めてなど、手続きに不慣れで不安な人は、窓口に行って相談するのがおすすめです。書類の書き方など細かな点は、直接会って話した方が解決しやすいことも多いです。
離職票の提出について
離職票は、失業保険の申請に欠かせない重要な提出書類です。離職票について提出期限や手続きで不安があれば、あらかじめ電話で確認しておくとスムーズです。
離職票を作るためには、退職した会社への発行をお願いしたり、ハローワークと会社の間でのやりとりで時間を要したりします。少しでも気になる点があれば、ハローワークに問い合わせるようにしましょう。
ハローワークに電話で相談できないこと
ハローワークの活動の中には、電話では相談できない内容もあります。
たとえば、職業相談を電話で相談することはできません。求人情報の紹介や応募に関して相談があれば、ハローワークの窓口に出向く必要があります。
ただし、求人票の内容と実際の待遇が異なっていた場合には、ハローワークで電話相談ができます。ハローワークで提示された求人内容と違うと感じたら電話で問い合わせてください。
ハローワークで相談できること
ハローワークの窓口に行けば、さまざまな内容を相談できます。たとえば、次にあげる事柄について相談を受け付けてくれます。
- 職業相談
- 専門的な相談
- 職業訓練の紹介
- 失業保険の手続き
職業相談
窓口での職業相談では、就職に関する疑問や悩みを、無料で相談することが可能です。自分が望む業務内容や待遇が決まっていれば、条件にあう求人票を案内してもらえます。
専門的な相談
ハローワークを利用する人の属性や特性に応じて、専門的な相談窓口も設けられています。
たとえば、
- 新卒者向けの就職支援として「新卒応援ハローワーク」
- 子育て中の方を手助けする「マザーズハローワーク」
など、分野にあったアドバイスや支援ができるような窓口も整っています。
職業訓練の紹介
ハローワークでは、就職に必要な知識や技術を身につけるための職業訓練も紹介してくれます。これらの講座は、原則として無料で受講できます。
職業訓練には、以下にあげるような多様なコースがあります。自分の働きたい分野や望む進路に応じたトレーニングを受けることが可能です。
- 事務系
- プログラミング
- Webデザイン
- 建設
- 製造
- 電気工事
- サービス
- 介護
- デザイン
失業保険の手続き
失業中で、失業保険の受給条件を満たしていれば、再就職までの支援として失業保険(雇用保険の基本手当)を受け取れます。手続きは、住んでいる地域を管轄するハローワークで行います。
失業保険の手続きを電話で質問することもできます。しかし、手続きに慣れておらず次のような不安を持っている方は、ハローワークの窓口で直接相談するのがおすすめです。
- 手続きの流れを一から教えてもらいたい
- 申請書類の書き方が全く分からない
ハローワークの基本情報
・窓口の開庁時間:平日午前8時30分〜午後5時15分ハローワークで相談するにあたって、情報は下の表のようにまとめられます。
窓口の開庁時間 |
平日午前8時30分〜午後5時15分 |
職業相談や職業紹介 |
平日午前9時〜午後5時 |
雇用保険の受給資格決定 |
平日午前9時〜午後4時 |
ただし、相談を受け付ける日時はハローワークごとに異なっているので注意してください。地域によってはより早い時間で窓口を閉じてしまうこともあります。
「サービス提供時間延長実施施設」をハローワークが公開しており、平日の夜や週末に相談できる施設がまとめられています。仕事や家庭の事情で、ハローワークに行ける時間帯が限られている方は、参考にするとよいでしょう。
ハローワークを利用する際に料金が生じることはありません。失業保険について気になる点があれば相談してみるのをお勧めします。
ハローワークに電話をかける際に知っておきたいこと
ハローワークに電話をかける際には、次の3つのポイントを知っておきましょう。
- ハローワークによって開庁時間が異なる
- 簡単な相談では対応してくれない場合もある
- 非公開求人については回答してくれない
ハローワークによって開庁時間が異なる
ハローワークが開いている時間帯は、基本的に平日の午前8時30分〜午後5時15分までです。ただし、一部のハローワークでは、平日の午後7時前後まで延長していたり、土曜日に開庁したりしています。開いている時間帯は施設によって異なるため、事前に最寄りのハローワークがいつ開いているのかを確認しておくことが重要です。
電話相談を希望している人は、電話が混み合う時間帯を避けるようにしましょう。比較的開いている時間を選ぶことで、スムーズに相談に乗ってもらえます。
簡単な相談では対応してくれないケースもある
ハローワークでは、基本的には電話での相談は受け付けてくれません。相談を希望する場合は、直接ハローワークの窓口を訪ねるのが原則です。
ただし、失業保険の手続きに関する簡単な質問であれば、電話で対応してもらえるケースがあります。また、求人情報が誤っていた場合は、電話から報告することが可能です。
非公開求人については回答してくれない
ハローワークにはWebサイトで公開されない非公開求人も寄せられています。非公開求人に関する情報は電話では提供してくれません。非公開求人の詳しい条件を知りたければ、ハローワークの窓口を直接訪れて、職業相談を受ける必要があります。
電話での求人紹介も行っていません。求人情報の詳しい内容を確かめたい場合も、窓口で対応してもらうことになります。
ハローワークの電話相談窓口
ハローワークには以下のように、相談した内容に応じた複数の窓口があります。
電話相談窓口 |
相談に向いている人 |
ハローワークコールセンター |
失業保険など、一般的な質問がある人 |
新卒応援ハローワーク |
大学卒業予定など、就職・離職経験がない人 |
マザーズハローワーク |
子育て中で求職中の人 |
ふるさとハローワーク |
Uターンなど、地方での仕事を探している人 |
ハローワークコールセンター
ハローワークコールセンターは、全国213か所にあるハローワークへの電話問い合わせを一元的に受け付ける窓口です。
定型的な質問は、音声案内やオペレーターが対応するしくみです。一般的な問い合わせであれば、24時間対応のチャットボットも利用可能です。 その場ですぐに対応できない問い合わせについては、それぞれの担当者がいる窓口に転送してくれます。
新卒応援ハローワーク
新卒応援ハローワークは、就職や離職をした経験がない方に向けた支援を行う窓口です。主に大学・高校を卒業予定の方や既卒者の方が対象となります。
新卒応援ハローワークでは、全国各地の求人情報を提供しています。履歴書の書き方や面接指導など、就職活動に必要なサポートにも取り組んでいます。
マザーズハローワーク
マザーズハローワークは、子育て中の方が安心して就職活動を進められるようにサポートしてくれる窓口です。育児中の方でも働きやすい条件が整っている求人情報を提供してくれます。
マザーズハローワークの施設の中には、キッズスペースや保育スタッフも配置されています。子ども連れでも安心して利用できる環境です。
ふるさとハローワーク
ふるさとハローワークでは、地元での就職を希望する方を支援しています。UターンやIターンで就職したいと考えている方に対し、その地域の求人情報を提供し、地元企業とのマッチングを支援するのが主な業務です。
農林漁業就職支援コーナー
農林漁業就職支援コーナーは、農業、林業、漁業などの第一次産業への就職を希望する方をサポートする窓口です。農林漁業分野における求人情報を提供しています。
農業や林業、漁業に携わるには専門的な知識や技術が欠かせません。必要となる技能を習得するための研修を紹介するなど、専門的なサポートも行っています。
地方就職支援コーナー
地方就職支援コーナーは、地方での就職を希望する方を支援する窓口です。
都市部から地方への移住を伴う就職活動をサポートし、地方の求人情報や、移住に関する情報を提供しています。東京の飯田橋と大阪の難波で、地方就職支援コーナーのサポートを受けることが可能です。
外国人向け就職支援センター
外国人向け就職支援センターの窓口では、日本での就職を希望する外国人の方を支援しています。外国人留学生や在留外国人を主に対象とした施設です。
外国人を受け入れる求人情報や就職活動に関するアドバイスを提供しています。ビザに関する情報提供など、日本へ来る外国人向けの専門的な支援も業務のひとつです。
ハローワーク以外の電話相談窓口
ハローワーク以外にも、働き方や失業に関する相談を受け付ける窓口があります。
- 総合労働相談コーナー
- 労働条件相談ホットライン
- Uターン就職相談センター
- 社会福祉協議会
- 就職エージェント
それぞれ、利用すべき目的や場面が異なっています。自分に必要なサービスを知り、問題解決のために活用しましょう。
総合労働相談コーナー
総合労働相談コーナーは、厚生労働省が設置している働き方に関する相談窓口です。解雇や労働条件、ハラスメントなど、労働問題全般に関する相談を受け付けています。
相談コーナーでは、労働問題を専門に取り扱う相談員が、面談や電話で対応してくれます。学生や就活生からでも、労働問題について相談することが可能です。
労働条件相談ほっとライン
労働条件相談ホットラインでは、平日の夜間や土日・祝日に、労働基準法などに関する無料の電話相談を受け付けています。違法な残業や働きすぎで体調を崩してしまったり、払われるべき賃金が支払われないなどの課題に、専門知識を持った相談員が応対してくれます。
外国人労働者の方でも、英語・中国語など13の言語でも利用可能です。電話窓口はフリーダイヤルで、利用料金はかかりません。
Uターン就職相談センター
各都道府県や関連する団体は、地方へのUターンやIターン就職を希望する方を支援するための相談窓口を設けています。
たとえば東京の有楽町では、認定NPO法人であるふるさと回帰支援センターが活動しています。全国47都道府県から寄せられた移住に関する情報を提供しています。都道府県ごとに専属のスタッフもいるほか、移住に関する電話相談も可能です。
社会福祉協議会
社会福祉協議会は、それぞれの地域における福祉を進めるための組織です。福祉を推し進める活動の一つとして、福祉分野における就職を希望する方の支援もしています。
就職希望者に対しては、福祉人材センターや福祉人材バンクを通じてサポートしています。福祉や介護に関する仕事の相談や職業紹介を行っているほか、電話での相談も受け付けています。
就職エージェント
就職活動のサポートという意味では、民間企業による就職エージェントも有効な手段です。エージェントが民間企業と求職者を取り持つことで、就職活動を支援するようなサービスを提供してくれます。
求職者から電話・オンラインでの相談を受け付けてくれるエージェントが多いです。必要に応じて、履歴書など提出書類の添削や面接対策、求人情報の提供など、個別に手厚いサポートを受けられます。
まとめ
本記事では、ハローワークで電話相談できる内容や、失業保険の手続きについて詳しく解説しました。ハローワークは対面で相談に応じるのが原則です。しかし手続き面など簡単な質問であれば、電話でも相談を受け付けてくれる場合もあります。
しかし、失業保険の申請や受給には複雑な手続きが伴い、思わぬミスで給付が遅れることもあります。失業保険の受給や手続きについて少しでも不安がある方は、専門のサポートを利用するのがおすすめです。
「社会保険給付金サポート」では、失業保険を含む各種給付金の手続きを支援しています。専門家のサポートを受けることで、スムーズかつ正確に手続きを進めることが可能です。
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